香りは、泥炭の優しい煙、強く焚いたお香、病院、海藻、漁網、麦芽系乳飲料、メンソールの煙草、
後から、煤、グリーンレモンやライム等溌剌とした柑橘果実。
味わいは、柑橘皮の砂糖漬け、炭火グリルのパイナップル、甘い灰、正山小種紅茶、焙煎仕立ての
コーヒー豆、スモークチーズ。上顎で煙が爆発する。ややオイリーでフルボディ。
フィニッシュは、泥炭の煙が強く、支配的になり、焚火、燃えさし等のスモーキーな香味。メレンゲ、
ヘザーの花、フルーツキャンディの優しい甘さとビターチョコレートがそれを支える。
スモーク系のピートフレイバーが特別に際立ったアー〇ベッグ。3年熟成ながらにハウススタイルである
“煤っぽいフルーツ”も明確に感じられる、力強く個性豊かな1樽。
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