香り:
最初に立ち上がるのは、潮風とスモーク。焚き火の煙に海藻が混じるような、ラフロイグ由来の
個性がはっきりと現れます。そこにシェリーカスク由来の甘みが重なり、ドライアプリコット、
トフィー、焦がした砂糖のニュアンス。時間が経つと、ベーコンやスモークナッツ、オレンジピール、
そして塩キャラメルの香りが層を成して現れます。
味わい:
アタックは力強く、ピートスモークが前面に。しかしすぐにシェリー樽の包み込むような
甘さが広がり、塩チョコレートや黒糖、少しのリコリス。中盤にはミネラル感が顔を出し、
潮の気配と甘苦さの対比が美しい。
余韻:
長く、暖かく続く。海塩、灰、カカオ、ウッディスパイス。
波が引いたあとの浜辺のように、静けさと塩気が残ります。
若いラフロイグにありがちな暴れたピートではなく、シェリーホグスヘッドが
その輪郭を柔らかく整え、奥行きを与えています。
2012年はラフロイグの当り年です。その年にふさわしい1本です。



喫煙OK
江坂駅スグ。東急ハンズ江坂店地下1階。








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