特別なトリプル熟成、最初は元バーボン樽での熟成、次にクォーターカスクでの熟成、次にオロロソシェリーの
ヨーロピィアンオーク樽での3回熟成。
香りは、どこか大胆で、同時に柔らかい。革、キャラメルの下地があるトレーガーの煙のささやき、そしてグラスの中で休んでいる間に覗く塩の空気。
味わいは、ラフロイグ特有のヨードのようなものが感じられる。カスクストレングスは深い味わいだ。中盤はナツメグとクローブの香りが広がり、オロロソ樽の影響なのか、タフィーのような甘さが感じられる。
フィニッシュにはピートスモークの香りが残る。
水を一滴たらすと、本来の強烈なラフロイグらしいピートが広がる。
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