2018/12/14

グレンリベット ナデューラ ピーティッド 

『ザ・グレンリベット ナデューラ ピーティッド』は、通常の樽熟成後、強いピート*(泥炭)の効いたスコッチウイスキーの熟成に使用された樽(古樽)を用いてフィニッシュしています。この製法は、かつてザ・グレンリベット蒸留所でのモルト(大麦麦芽)の乾燥工程で、ウイスキーにスモーキーな風味を与えるピートを使用していたという歴史的な慣習からインスピレーションを得ています。現在のザ・グレンリベット蒸留所では乾燥工程にピートを使用していませんが、この樽熟成により、なめらかでフルーティーな「ザ・グレンリベット」の伝統的なスタイルに、やわらかなスモーキーさを与えています。

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香り : 赤リンゴ、シトラス・ゼスト、アロマの効いたスモーク
味わい : ピリッとするマーマレード、クリーミーなバニラ・トッフィー、トーストされたスモーキー
フィニッシュ : 複雑で、長く続く、スパイシー、かすかなスモークの層

ピートの香りと飲んだ時の甘味がベストマッチ。

2018/11/24

ボウモア10年 インスパイアード デビルズカスク

ボウモア10年 インスパイアード デビルズカスクです。

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「アイラモルトの女王」と言われ、アイラ島の中では地理的にも味わい的にも中間といった位置づけのモルト。アイラモルトを知る上で欠かせない存在となっている。様々なボトルがリリースされているが、いずれにも感じるのが花や薬草などの植物的な香りとピート。何よりもっとも特徴づけるのは「海」っぽさだ。夏の浜辺のような「潮」の香りはボウモアの一つの特徴と言ってもいい。
さてインスパイアードデビルズカスクはオロロソシェリーカスクとワインカスクにて熟成。
それゆえのレーズン、ダークチョコレートといった香味を特長としながら、フレッシュな赤ワインの香りも伴います。香りだけでも結構楽しめます。
ボウモアにしてはスモーキーフレーバー抑えられています。
樽の影響がきつ過ぎたかもしれません。
言い換えるとアイラモルトが苦手な方にも飲んでいただけるかも?

2018/11/09

オークニー 2002 14年 シェリー

オークニー2002シェリーはオークニー諸島の「北の巨人」と呼ばれる
蒸溜所のシングルモルトで、シェリーバットの14年熟成。
シングルカスクのカスクストレングスボトリング。

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香りは芳醇なシェリーをメインに、ピートスモークや葉巻、革、
蜂蜜が広がります。
味はドライいちじく、デーツ、プルーンといったシェリー樽熟成ならではの味わいが口の中に広がり、ピート、クローブが調和し、バランスの良い広がりを見せてくれます。

2018/10/30

ピーツビースト PX シェリーフィニッシュ

ピーツビースト PX シェリーフィニッシュ です。

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ピーツビーストは、芳醇でピーティーな蒸留所不明のシングル・モルト。
フェノール値が35ppmの麦芽を原料に、フルボディのフレーバーを活かすためアンチルフィルターでボトリング。
こちらは、ペドロヒメネス(PX)樽でフィニッシュをかけ、カスクストレングスでボトリングしました。

テイスティングノート:
香りは、スモーク、ピート、海藻、シロップの甘さ、焼き砂糖。
味わいは、ピート、ナツメヤシ、イチジク、少しクローヴとバニラ。

2018/10/25

ラフロイグ18年

ラフロイグ18年です。
残念ながら終売になったボトルです。

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香り:スモーキーでナッティー、ヨード、ほのかに植物感を伴う香り立ち。
徐々にバニラの甘み、グレープフルーツを思わせるほろ苦さと黄色いフルーティーさ。
植物感は乾燥した麦芽の軽やかな香ばしさに変わっていく。
少量加水すると最初は植物系のえぐみが前に出るが、徐々にヨードや塩素を思わせるアイラの個性がメインに。

味:ややオイリーな口当たり。焦げたようなピートフレーバー、ピリピリとした刺激。後半にかけて盛り上がってくるグレープフルーツ系のフルーティーさは、ピートスモークと共にそのまま鼻にも抜けていく。
余韻は磯っぽさを伴うピートフレーバー、燃え尽きた焚き木のスモーキーさが長く残る。
加水するとフルーティーさが開き、刺激が収まってバランスが良くなる。

終売になってしまったラフロイグ18年。
アイラモルトの原酒不足で美味しいウイスキーがまたひとつ
消えようとしています。
当店もラスト1本です。
お早めに!!