イチローズモルト リミテッドエディション

新しいボトルです。
イチローズモルト リミテッドエディション

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2008年に蒸溜を開始した秩父蒸溜所ではモルトウイスキー原酒を様々な樽で
熟成させ積み重ねてダンネージスタイルの伝統的な貯蔵庫でウイスキーの熟成を行っています。
各樽ごとに個性があり、シングルカスクに向いたものやブレンドに使用することで力を発揮するものなど
様々なタイプの原酒が育っていきます。
それらの中からブレンドで力を発揮する原酒をキーモルトとして、
秩父で熟成された個性豊かなモルトやグレーン原酒をバランスよくブレンドしました。

香りは、華やかでドライアップルやアプリコットを思わせるフルーティーさ、微かにハーブ、干し草、乾いた木のアロマを思わせるオーク香。時間経過でツンとした刺激、酸味も伴う。
味は、粘性のある口当たり。蜂蜜のかかったクラッカーのような軽い香ばしさを伴うグレーンの甘み、ファイバーパイナップル、ドライアップルを思わせるオークフレーバー。
余韻は、ドライでウッディな渋み、酸味を伴う麦芽風味と若干の焼酎っぽさも感じられる。

全体的にはオークフレーバーのある内陸スコッチモルトと、グレーンの風味がメイン。特に熟成感のあるグレーンが全体を繋いでまろやかな口当たりであるが、秩父モルトの酸味と若く刺々した主張が相反する要素となって、”混ざっている感”も残る。少量加水すると各原酒に繋がりが出て、バランスがぐっと良くなる。ストレートで構成原酒の主張を楽しんだ後は、加水を試したい。